絵を描く

絵を描きました。
 
苦みばしった、怖くて、かっこいい虎を描こうと思ったのですが、なんか弱そう…。顔、大きいし…。やはり地がでるのですなぁ~。
 
しかし、上手い下手は別にして…、絵を描く時は「無心」になれるので、いいですねー。
 
よく、「~をやると無心になれるのです」とかいう話を聞きます。そのたびに、「無心になれたからって、何がいいんだ?」と、どうでもいいことに疑問をもっていたのですが、なんか意味が分かったような気がします。心が洗われます。
 
あと、もうひとつ。
 
作品を創ると、そこに愛情が生まれます。こんな小作にもです。心が洗われ、描いた絵を、その時間を愛でる。幸せを感じる。
そして、その幸せな自分の視点で、これまで自分がやってしまった、思いやりに欠けた行為やら、自己中心的な言動やらを思い出し、それを恥ずかしく感じてしまいます。「もうあんなことはすまい!」と。
 
まぁ~、またついやってしまうのですが…。
 
孔子が論語の中で、「音楽を愛することが、平和につながる」というようなことを言っていました。
 
芸術というものは、人に安らぎを与えます。現代では軽視されがちですが、実はとっても大事なことですよね?

 

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コメント: 2
  • #1

    じん (火曜日, 01 10月 2013 22:12)

    なんとなく 描きたかった虎が想像できます♪
    心境が感じられるやさしい 虎 ですね~
     

  • #2

    多田広輝 (水曜日, 02 10月 2013 21:35)

    じん様

    コメントありがとうございます!!

    お恥ずかしい…。荒々しい虎を描きたかったのですが、なーんか弱っちいのになっちまいましたー。

    これにめげず、今後もアップしていきますので、あたたかくお見守りくださいませー。