ながらく、日を空けて申し訳ありません!
久々にブログを書きます。この間にもたくさんの励ましのコメントを頂き、本当に本当に!本当に!!!ありがとうございますっ。勿体なくも、このブログを楽しみにしていてくださる方々のためにも、精一杯更新しますので、これからもよろしくお願いします!!
さて、白井小四郎に関するお話、まだまだ続きますよ~。
この間の、白井小四郎にまつわるお話②で、いよいよ白井小四郎が眠る真行寺の住職さんが登場!というところで話が切れていて、早く続きを~!というお声をたくさん頂きましたので、まずはその住職さんの写真からー、
この方です!!
とってもシャイな方で、最初はほとんど目も合わせてくれませんでしたが、「今度、大河ドラマで白井小四郎役を演じます!!」と大声で挨拶したら、案の定、大喜びで奥の間へ連れて行ってくださり、美味しいお茶にお菓子まであっという間に出されて、改めて大河ドラマの偉大さを感じました。
…その代わり、たとえ端役にしろ、その偉大なドラマに関わる責任というものもズシッと肩にのしかかる気がしました。まぁ、まだ私の年齢と役の大きさだと楽しみの方が大きいですが…。
住職は、こちらの質問に非常にわかりやすく答えてくださり、白井小四郎に関する疑問点が消えていき、その煙に巻かれていた白井像が少しずつ見えてくるのが実感できて、めちゃくちゃ楽しかったです。私は今、白井小四郎本人以外では、最もふさわしい方に話を聞いているのではないか!
東京にいる時はほとんど感じることの出来なかった、白井小四郎ワールドにどっぷり浸りました~。
…興奮しましたよー。
念願の白井小四郎様のお墓です。
白井小四郎は、浄土真宗だったため、遺体はこの真行寺に引き取られたのだそうです。
そして大正5年、白井の50回忌に、これまで口をつぐんできた少年隊の生き残りの方が、「実は~」と話し始め、少年隊がいかにして戦ったのか、白井がどういう死に方をしたのか、具体的に知るところとなり、同年、白井に対して、当時の政府から二両送られ、そのお金でお墓を建立したとのことです。
真行寺に残る、その当時の記録も住職に見せてもらいました。
あまり大っぴらに出来ない記録のため、写真は掲載できませんが、特別に見せて頂きました。
「白井小四郎」と墨で書かれた当時の文字が、彼が実在したことを感じさせてくれ、鳥肌がたちました!(←これこれ!これが今回の取材旅行の一番の収穫ですな!私は学者ではありませんので、文字で読んでいくら頭で理解してもあまり意味がありません、こういう体験が一番です!!)
あの人はホントにいたんだ…。
百冊の本を読むに勝る体験でした。
住職は続けます。
「白井さんは武士の鑑。以前、『二本松の少年隊を殺した過去があるから、長州の人は、二本松の人に引け目を感じている』と聞いたから、俺は萩まで行って、『そんなことはない!長州の人にも、すばらしい武士はいた。それは白井小四郎だ!!』と講演しに行ったんだ。」とのこと。涙腺決壊!
その後、「ちょっと、車で白井小四郎ゆかりの地を案内してやるから来い」と言われ、車に乗せて頂きました。なんてラッキー!自転車を借りたはよかったが、坂の多さで、早速嫌になっていたところ…、この日はどこまでもついてる私です。
運転しながら、住職が言いました。
「でも俺、実はこの間心臓を患って、運転はやめるように言われてるんだ。」
…え?
ーまたしても続く!
コメントをお書きください
花 (火曜日, 23 7月 2013 12:56)
わああ!続き、待ってました!ありがとうございます!
住職さん、お茶目(笑)
私も昔、演劇部に入っていましたので、役を掘り下げる作業、懐かしく思い出しました。
もちろん、部活だから全然本格的ではなかったですけれども……。
白井小四郎さんの演技を見て、ブログを読み、あなたのファンになりました!
いつか必ず舞台、見に行きたいです!
多田広輝 (水曜日, 24 7月 2013 09:06)
ありがとうございます!!
花さん!いつもコメントありがとうございます!!しかも、俺のファンなんて…、もったいない。もったいなかですよー。あ、でもやめないでくださいねー。
住職さんは、仰る通りホントにお茶目な方で、一緒にいて非常に楽しく、またさりげなく、人生の教訓などご教授頂いたり、とってもステキな方でしたよー。また詳しくは続編で書きますので、楽しみにしててくださいねー。
俺、九月に舞台に出ます!
詳しくはブログでもお知らせします。ブログを見て予約された方は割引きにしますので、是非、よろしくお願いします!そして、終演後にでもお話しましょうねー。
では、またー♪
sekstel (水曜日, 01 11月 2017 00:35)
pieguska