拉致被害者の会(in川口)

先日、夜想会の野伏監督と佐羽先輩と一緒に、川口市の拉致被害者の会に行って来ました。

 

もともと私が、夜想会の本公演に初めて出たのが、「めぐみへの誓い」という、北朝鮮による拉致被害を正面から扱った作品でした。そういった関係で駅前でのビラ配りなどにも参加したことがありますが、こういった会に出るのは初めてでした。

 

川口市長、古屋拉致担当大臣、特定失踪者調査会の荒木和博さんの講話を聴き、また家族会の方々の話も聴き、この理不尽極まる蛮行は、絶対に許されないものだと心の底から思いました。

 

拉致被害者・特定失踪者・拉致をされた疑いのある方を含めると、900人に及ぶといいます。

 

ご家族の方々の懸命の活動にも関わらず、ほとんど成果が出ておらず、そこへ東日本大震災があり、震災以降、拉致被害者への関心はさらに減っていく一方です。

 

私に出来ることは本当に微々たるものですが、役者として真に社会に貢献出来る方法は何なのか?

 

本気で考えさせられました。