帰省旅行があまりに楽しかったので、今回もまた帰省ネタです。
<帰省中に立ち寄ったところ>
・東大寺
言わずと知れた我が地元の看板観光地ですな。ここには何百回と行ってますが、行く度に感動を新たにしてしまいます。
今回なんて、時間切れで中に入れなかったにも関わらず、南大門見ただけで、鳥肌が立ちました。門からして、でかいっ!金剛力士像もでかいっ!!こんなのが門に立ってくれたら頼もしいやろなぁ~。
残念ながら(感激しすぎて)写真を撮り忘れ、大仏殿の外観だけ撮りました。撮ろうとしたら、鹿が入ってきてくれて…、さすがにここの鹿は心得ています。
・氷室神社
この神社は立ち寄る気はまったくなかったのですが、たまたま通りかかったら、下に置いてある灯りが美しく、ふらふらと寄ってしまいました。
…で、この灯り、あまりに美しいのでよ~く見たら、なんと氷で出来ているのです!!さすが「氷室」神社!!
…でも、この神社も東大寺のすぐ近くにある関係で何百回と通り過ぎてますが、こんなの見たの初めてです。
「正月だけのサービスかいな?それとも最近やりだしたのか?はたまたこれまで俺は見落としていたのか?だいたい、氷が溶けたらどうすんの?」と謎は深まりますが、特に追求もせず実家へ。
続きまして。
・寂光院
私、最近、平家物語にハマってまして…。それが高じて平家物語ゆかりの地、京都は寂光院に行ってしまいました!
平家物語のラストを飾る「大原御幸」の舞台になった地で安徳天皇の母である建礼門院徳子が余生を過ごした場所でなんとなんと最後に後白河法皇が徳子にお忍びで会いに…、と書いてると、興味の無い人からはちんぷんかんぷんでしょうが。でも、好きな人はもう興奮してるはず…。
しかし楽しかった~。
自分が熱中して読んでいる歴史本の実際の現場に行くことがこんな興奮することとは、思いもしなかった~。
役者なので、これまでこの種の取材旅行は何度か行っているのですが、その時は義務感が先にたっていたのか…、これほどは感動しなかった。この感情大事にしよ。
見てください、門の上に苔がむして、シダの葉まで揺れて…。侘びしいですな。
そして、
…。
…。
すいません、途中文章が出てこなくなったのは、めんどくさくなったわけではなく…、なんかコメント書けば書くほど安っぽくなっちまいそうだなぁ、なんて考えてたら何も書けなくなってしまいました。
ここはほんとに空気が澄んでいて、静かすぎてピーンと耳鳴りがするような空気の張りでした。
この写真ではいまいち伝わらず申し訳ないですが、ほんとに平安時代の空気がそのまま残っているかのような、あの時代の人と同じにおいを共有しているようなところでした。
あまりに素晴らしかったので、予定のバスをひとつ逃してしまいました。その代わり次のバスまで、ふもとの茶屋でぜんざい食べました。めちゃめちゃうまかった。
たまにはひとり旅もいいもんです。
本日はうれしくて長々~書きました。ここまで読んでいただいてありがとうございます!
まだまだ書き足りないですが、このへんで終わりにします。
それでは、またー!
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